古典的なSM作品「イブ女王＆ケイト女王 二女王鞭乱舞」のサンプル動画をご覧ください。

今から16年も前の1998年のM男奴隷もので、画面も荒いですが、シンプルで迷いが無く、女性に鞭うたれて奴隷以下に扱われたいという願望を持つM男には、アナル責めを多用する現代の作品よりも、絶望的な気持ちに浸れるかも知れません。

ストーリーとしては、

「奴隷に掃除させた後で暇つぶしに女装させて遊んでいた」という横暴なイブ。そこにケイトが奴隷を連れて遊び来たので、鞭でしばきまくったり、ロウソクをたらしたり、一緒にイジメまくって楽しんだ。

という恐ろしい話です。

屋外で、首に縄を付けて引っ張りまわされる、しかもご主人を乗せて尻を鞭打たれながら四つん這いで進むというのは、いくら奴隷とはいえキツイですね。

この動画で76分間絶望感に浸りながら何度も抜ける人は、相当重症といえそうです。

「寸止め地獄もの」って分かりますか？

射精直前までしごいて、直前で止めて（あるいは締め付けて）射精させないテクニックのことですね。

寸止めのエキスパートのS女3人が、M奴隷を「寸止め輪姦」する作品です。

勿論、ずっと射精させないことは不可能であり、ある時点で出てしまいます。

それでお終い、気持ちよかった、で終わるのがノーマルな関係。

でも、これはSM動画の世界ですから、出てしまったら、そのまま次のセッションが開始します。

そして寸止め、しごき、寸止め、しごきの繰り返しです。

死ぬまで過酷なペニス責めと寸止めが続くのです。

勿論、実際に死ぬわけではなく、イッテイッテ死んだようになるまでと言うことですのでご心配なく。

M奴隷は、S女たちの間で飼い犬のように譲渡・売買の対象になります。この作品のM男は、飼い主のご機嫌を損ねてペニスリンチの後、役立たずの犬のように捨てられますが、別の飼い主に譲り渡されて、前の飼い主が懐かしくなるほどの過酷なペニス責め地獄を味わうことになるのでした。

目をそむけたくなるほどの凄まじい疑似体験です。

寸止め地獄物をもう一題。

「合法的に監禁されたM奴隷に、絶対に射精してはならないと命令して24時間以上ペニスを責め続け、射精したら罰を与える」というルールの、非情な作品です。

合法的に監禁した、というのは、M専門のAV男優を「こんなSM作品を撮影するから最後まで出演する」という契約にサインさせて撮影開始するので、24時間監禁・凌辱しても、それは契約に従ったものだから違法ではない、という意味ですね。

ある女性（ヒロインの女王）がかねて狙っていたMのAV男優を、徹底的に犯す機会を狙っていたが、AV出演という名目で監禁して、やりたい放題の寸止めサド地獄を与えた、という設定なわけです。

（ご注意）この2題は、抜けるというよりも、見ていて苦しくなりますので、真性超ドMの男性以外は避けた方が無難です。

DUGAの「女王様」カテゴリーでランキング１位を取った「私物化されていく男 刈谷伊緒里 」というAV作品について、満足度の理由は何なのか、レビュー・解析してみたいと思います。

AV作品を選ぶ際に、どの点を最も重要視しますか？もちろん、SMファンならSMのカテゴリーの中でどれを選択するかという観点でお考えください。

• ストーリー。いきなり緊縛されたニューハーフが鞭で打たれるシーンから始まるのではなく、例えばニューハーフ捜査官がマフィアのアジトに侵入してつかまるとか、SMに至る経緯を見るとドキドキする。
• 女優（ニューハーフを含む）の魅力。私の場合はかなり重要視します。
• 映像の美しさ。美しいものを生身で見たいからAVを見るという考え方。ドMのM男でも、オッサンの虐められる映像は見たくない（若い女装子ならOK）という人は結構多いです。
• 過激性。女王がへらへら笑いながら軽くムチで打つのでは見る方も萎える。渾身の力を込めて振り下ろさないと勃たない、というタイプ。
• 作品の時間。60分の人気作品を見るよりも、480分の総集編なら丸一日楽しめる。これは一理ある。
• 価格。懐具合とコスパは考えて当然。

人それぞれ色んな角度で判断してAV作品を購入し、それを集計したものが「ランキング」になります。自分の見たいカテゴリーでランキング上位のものを購入すればハズレが無いですが、セールスページやサンプル動画は特にどうってことないのに、何故この作品が上位にランキングされているのだろう？と不思議に思うことがあります。

何らかの人的操作が入っている（例えば、製作者や販売会社がどうしても売りたい作品を上位に表示する）可能性は100％否定できませんが、全くつまらないものを、例えば上位10位以内に表示したりすると、満足度が低かったお客さんから信用を失いますよね。

この作品「私物化されていく男 刈谷伊緒里 」は、女王様のカテゴリーで現在1位にランクされています。DUGA総合ランキングでも49位と、とてつもなく上位の作品です。しかし、上記のサンプル動画を見ると、ムチの振り下ろし方も渾身の力は込められていないし、女優の口調も非常に穏やかです。荒筋を読んでも、

「乳首を弄られ吐息を漏らし股間を膨らませるM男に身体の中から綺麗にしてあげると浣腸アナル調教・・・・伊緒里女王様の私的調教は徐々に激しくなっていく。」

と、当たり前の温和な書き方です。

主演女優（女王様）刈谷伊緒里さんは157cm 85-59-89の当たり前ボディで、失礼ながら特に美人でもなく、何故この作品が１位になるのか・・・・

ネットで検索すると、刈谷伊緒里さんは名古屋SMクラブ【ABSOLUTE(アブソルト)】のHPに女王様の名簿に入っているようです。（更新されたスマホ用のHPには名前が出ていなかったりして、在籍状況はネットではよくわかりません。）要するに、プロの女王様としてテクニック豊富な方が、M客を相手にする感覚で撮影された作品、それが結果的に見る側での満足度の高い作品に出来上がった、というのがランキング1位の真相のようです。

実際にこの作品を見ると、（サンプル動画でもある程度お分かりいただけると思いますが）、ムチでしばかれたり、ローソクをたらされていても、大して痛そうに見えないのです。ハードなSM作品だと、目を伏せたくなるようなシーンも多く、自分が被虐されると思うとゾオッとすることがありますが、この作品は安心して？見続けられます。

女王様が、SMクラブでMのお客に接している時とおなじ程度でもてなしてくれているわけです。そう、この作品は、オ・モ・テ・ナ・シ、という感じなのです。

乳首を弄ばれる時も「ここが気持ちいいの？」と感じるスポットを探してくれるプロの仕草。顔にまたがって手コキで射精させてくれるのも、お客様サービスみたいなもんですね。

あえて特徴と言えるのはアナル責めです。浣腸を14本入れられたり、肛門鏡で押し広げられたアナルの中に女王様の聖水を入れたり、指やバイブで行かせてくれたり、ペニバンも徹底的に使いまくってくれるのです。

プロが基本に忠実に、徹底的に時間をかけて、そしてマイルドに、4時間半イジメまくってくれる、その満足度が非常に高い、それで１位になるわけです。

私のようなノーマル男性（Mっ気がゼロとは言い切れないが一応SもMも面白く感じる）や、一般的なM男なら、このくらいが満足度が高いということなのでしょうね。

真性ドMの女友達（ニューハーフ）に見せたところ、30分もしないうちに、「つまんない」と言って出ていってしまいました。