ショートヘアが似合う玉なしニューハーフの海月ルナが女とのSEXを初体験するというAV作品のPVを見ていて、海月ルナは性同一性障害で女になりたいから玉ぬきまでしたということは男性とのセックスを欲しているのに、女性のオマンコに挿入した時の気持ちはいったいどうなのだろうか?と不思議に思いました。
私の場合はちゃんと睾丸があっても、自分の欲望に反したことを強制されたり見せられたりすると(例えば筋肉モリモリの男性同士の絡み合いとか)、勃起していてもすぐに萎えてしまいます。海月ルナは睾丸をとってしまって勃起力も非常に弱いはずなのに、女性のオマンコに挿入しても萎えない、ということが不思議でならないのです。
実は今、マーケティングに関する本を読んでおり、人間には先天的に8つの欲求があるとありました。
・生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
・食べ物、飲み物を味わいたい
・恐怖、痛み、危険を免れたい
・性的に交わりたい
・快適に暮らしたい
・他人に勝り、世の中に後れを取りたくない
・愛する人を気遣い、守りたい
・社会的に認められたい
言われてみると確かにその通りで、うまくリストアップしたなと思います。この中で「性的に交わりたい」という基本的欲求について、TS(MTF)は人並みの強さの性的欲求を持っているのでしょうか?
対極的に エディプスコンプレックスがあります。全ての男性は美しい母親に対して性的な欲望を持っており、父親から母親を略奪したいと考えているのです。それは禁断の行為として(命またはペニスを奪うことにより)罰せられるので、男性はペニスを失わないために、父親から母親を略奪することを断念するということのようです。
TS(MTF)の場合「自分のペニスが男性として勃起すること」についてのコンプレックスがあり、「ペニスを喪失したい」という欲求と同居しているわけですが、あるサイトに、そのコンプレックスと欲求が一緒になって、「ペニスで感じること」の罪悪感が強いと書いてありました。
ニューハーフAV女優は「ペニスで感じることへの罪悪感」を持っているのでしょうか?罪悪感があれば勃起もしないはずですが、むしろそれは逆で、ニューハーフAV女優の勃起力は、一般TS(MTF)を上回っているようです。特に玉ヌキをしたニューハーフのAV中での勃起力は驚異的です。本来、一般TS(MTF)は睾丸摘出手術後は勃起力が急低下し勃起してもすぐに萎んでしまうようです。
そんな玉なしニューハーフ女優の勃起力の原動力は「本来してはならないことをする」という禁断を破ること、にある、とそのサイトでは結論付けていましたが・・・・よくわからない理屈ですね。
そんな理屈っぽいことを考えて勃起力を失う我々。一方、嬉々として睾丸を摘出する手術を受け、したくないこと(女との性交)をAV監督に指示されても勃起を保てるニューハーフAV女優。その差は歴然としています。そんなことは忘れて見たいAV作品は多いですが・・・